大和天井あるいは、さらら天井と呼ばれる形式の天井は、古民家・町家にごく普通に使われるものです。
私が調べた範囲では、大和天井とは、次のように説明されます。
「二階の床板と床板を支える小梁(ささら)を化粧して、一階の天井とするもの」
町家の見学ツアーでは、この大和天井について、クイズをだします。
今まで、100〜200人ぐらいに方にこのクイズをお出ししましたが、
正解を答えられたのは、数人です。
クイズは、「小梁と床板に施された、『化粧』とは、何を指して言っているのでしょうか?」
というものです。あなたは、分かりますでしょうか?